小さなブランドは、全部を自分たちでやるから見えることがある。

STUDIO DiW

小さなブランドは、全部を自分たちでやるから見えることがある。

小さなブランドを運営していると、

「全部自分たちでやらなければならない」

という場面がたくさんあります。

商品を考える。

名前を決める。

写真を撮る。

Webページをつくる。

SNSを書く。

商品を登録する。

梱包する。

イベントに申し込む。

会場に行く。

商品を並べる。

お客さんと話す。

売上を確認する。

片付ける。

そして、また次のことを考える。

正直、大変です。

一人や少人数でやっていると、

「これも自分たちでやるのか」

と思うこともあります。

でも、最近は少し考え方が変わってきました。

全部を自分たちでやることは、

単に「人手が足りないから仕方なくやっている」

だけではない。

自分たちで一通りやるからこそ、

見えることがある。

今回は、STUDIO DiWが自分たちで商品やイベントを動かしてきて感じた、

「小さなブランドだからこそ見えること」

について書いてみます。

目次

「つくる人」と「売る人」が同じだと、見える景色が違う。

商品をつくる人。

Webをつくる人。

販売する人。

イベントを運営する人。

それぞれが別の人だったら、

当然、見える景色も違います。

それぞれの専門性がある。

それは大きな強みです。

でも、小さなブランドでは、

同じ人がいくつもの役割を担当することがあります。

僕たちもそうです。

企画を考える。

商品をつくる。

Webを整える。

SNSを動かす。

イベントに出る。

実際に販売する。

その全部を経験すると、

一つの仕事だけでは見えなかったつながりが見えてきます。

商品ページをつくった人が、会場にも立ってみる。

例えば、

「この商品ページなら伝わるだろう」

と思ってWebをつくる。

でも、そのあとイベントに出る。

すると、

「これ、何ですか?」

と聞かれる。

そこで、

「あれ?」

となる。

Webにはちゃんと説明を書いたつもりだった。

写真もある。

特徴も書いている。

でも、実際に初めて見る人には、

最初の一瞬で伝わっていなかった。

これは、

Web担当と販売担当が別々だったら、

見つけるまでに少し時間がかかるかもしれません。

自分たちで両方やっていると、

その場でつながります。

「なるほど。ここを変えたほうがいい」

と考えられる。

逆に、イベントで得たことをWebに戻せる。

イベントで、

「これってどう使うんですか?」

と何度も聞かれた。

なら、

Webにもその情報を追加してみる。

「食べられますか?」

と聞かれた。

なら、

誤解が起きないように表示を考える。

「どこで買えますか?」

と聞かれた。

なら、

販売場所をわかりやすくする。

現場の質問が、

そのままWeb改善につながります。

これは、

Webだけを見ていても、

なかなか気づけないことです。

小さなブランドでは、仕事がつながっている。

大きな会社では、

商品開発部門。

マーケティング部門。

営業部門。

EC担当。

広報担当。

Web担当。

イベント担当。

というように、役割が分かれていることがあります。

それぞれが専門性を持つことで、

大きな仕事を動かせる。

これはすごく合理的です。

一方、小さなブランドでは、

一人が複数の役割を持つ。

だから、

商品とWeb。

WebとSNS。

SNSとイベント。

イベントと販売。

販売と商品改善。

こうしたつながりが、

かなり直接的になります。

大変ではありますが、

この「つながった状態」で考えられることは、

小さなチームの強みだと思っています。

すべて自分でやることが正解ではない。

ここは、誤解してほしくないところです。

僕たちは、

「全部自分たちでやるべき」

と言いたいわけではありません。

むしろ、

できないことは専門家に頼ったほうがいい。

時間がかかりすぎることは外に出したほうがいい。

専門知識が必要なことは、

詳しい人に相談したほうがいい。

そのほうが、プロジェクトが前に進むこともたくさんあります。

大切なのは、

「全部自分でやる」

ことではなく、

「自分たちが一度も現場を知らないまま、全部を人に任せない」

ことなのかもしれません。

一度でも現場を経験すると、依頼の仕方が変わる。

実際に自分たちで販売してみる。

イベントに出てみる。

ECを運営してみる。

そうすると、

「ここが大変なんだ」

ということがわかります。

商品登録に時間がかかる。

写真を撮るのが大変。

イベント準備が意外と多い。

価格表示が重要。

梱包にも手間がかかる。

お客さんから同じ質問を何度も受ける。

こういうことを一度経験すると、

誰かに仕事を頼むときも、

「ここまでお願いしたい」

「ここは自分たちでやる」

という判断がしやすくなります。

「Webをつくる」だけでは見えないことがある。

Web制作だけをしていると、

どうしても、

ページ。

デザイン。

文章。

機能。

SEO。

というところに意識が向きます。

もちろん、それは大切です。

でも、実際に商品を売ってみると、

Webの外側にある問題がたくさん見えてきます。

商品をどう見せるか。

価格をどう伝えるか。

どうやって興味を持ってもらうか。

どうやって購入してもらうか。

買ったあと、どうやってまた知ってもらうか。

つまり、

Webはプロジェクト全体の一部分です。

このことを実感できるのは、

自分たちでも実際に商品を動かしているからだと思っています。

「SNSを更新してください」だけでは終わらない。

SNSも同じです。

SNSの投稿をつくる。

写真を選ぶ。

文章を書く。

投稿する。

これだけなら、

「SNS運用」という仕事として切り出せます。

でも、実際に自分たちで商品を販売していると、

「何を投稿すればいいか」

という問題が変わってきます。

新商品が出た。

イベントが決まった。

会場でこんな反応があった。

お客さんからこんな質問をされた。

今日はこんな商品が見られた。

次はこんなことを試してみたい。

そういう実際の動きがあると、

SNSに書くことも自然に生まれます。

SNSを「投稿する作業」だけで考えなくてよくなる。

活動があるから、発信することがある。

これは小さなブランドにとって、

かなり重要だと思っています。

SNSを更新するために、

無理やりネタを考える。

そうすると、

「今日は何を投稿しよう」

となります。

でも、

実際に商品をつくる。

イベントに出る。

人と話す。

新しい企画を試す。

そうすると、

「今日はこれがあった」

と書ける。

つまり、

発信を先に考えるのではなく、

活動そのものが発信になる。

これは、

「発信のための活動」

とは少し違います。

「活動したことを、ちゃんと残す」

という考え方です。

イベントに出ると、ブランドの裏側まで見える。

商品をつくっているだけでは、

「商品」しか見えません。

でも、イベントに出ると、

準備。

搬入。

陳列。

接客。

販売。

片付け。

売上確認。

振り返り。

そこまで全部見えます。

すると、

「この商品を売るには、商品以外にもこれだけのことが必要なんだ」

とわかります。

これは、ブランドを運営するうえでかなり大きな学びです。

商品一個を売るまでに、たくさんの仕事がある。

例えば、

商品を考える。

素材を用意する。

つくる。

写真を撮る。

名前を決める。

価格を決める。

説明を書く。

Webに載せる。

SNSで紹介する。

イベントに持っていく。

並べる。

説明する。

販売する。

梱包する。

購入後の対応をする。

一つの商品でも、

いろいろな仕事がつながっています。

だから、

「商品をつくれば終わり」

ではありません。

「Webをつくれば終わり」

でもありません。

プロジェクトとして見る必要があります。

だから、企画の考え方も変わる。

最初のころは、

「これをつくりたい」

から始まります。

もちろん、それは大切です。

でも、自分たちで販売までやってみると、

「これをつくったあと、どう届ける?」

まで考えるようになります。

誰に見てもらう?

どこで販売する?

どう説明する?

どんな写真が必要?

イベントに向いている?

Webでじっくり見てもらう商品?

体験型にできる?

そうやって、

「つくる前」から「届けるところ」まで考えるようになる。

これも、実際に販売してみたからこそだと思います。

「いい商品をつくる」だけでは、足りない。

前の記事でも書きましたが、

いいものをつくれば、自然に売れる。

とは限りません。

もちろん、いい商品をつくることは大切です。

でも、

見つけてもらう。

何なのか理解してもらう。

価値を感じてもらう。

購入してもらう。

使ってもらう。

また思い出してもらう。

そこまで考える必要があります。

だから、

「商品づくり」

「届け方」

を分けすぎない。

最初から完全に一体化させなくても、

少なくとも、

「商品ができたら販売方法を考える」

ではなく、

「商品を考えるときから、届け方も少し考える」

ようになりました。

小さなブランドは、「全部できる」より「全部つながっている」ことが強い。

僕たちが思う小さなブランドの強みは、

何でもできることではありません。

むしろ、

何でもできるわけではない。

人も少ない。

時間も限られる。

予算も限られる。

だからこそ、

今やっていることを、

できるだけつなげていく。

商品をつくったら、

Webに載せる。

Webに載せたら、

SNSでも紹介する。

イベントに持っていく。

イベントで反応を見る。

その反応を、

またWebや商品に戻す。

一つの活動を、

次の活動につなげる。

この循環をつくる。

そこに、小さなブランドの強さがあると思っています。

「自分たちでやる」は、情報が増えるということ。

自分たちで販売すると、

売上だけではなく、

情報が増えます。

どんな人が興味を持つのか。

どんな質問をするのか。

どの商品を手に取るのか。

どこで迷うのか。

何を面白いと思うのか。

どんな言葉に反応するのか。

こういう情報は、

商品企画にも使える。

Webにも使える。

SNSにも使える。

イベントにも使える。

だから、

「自分たちでやる」

ことの価値は、

作業を自分たちで負担することだけではありません。

現場の情報が、自分たちの中に蓄積されることです。

その情報は、次の企画の材料になる。

例えば、

イベントで、

「これ面白い」

と言われた。

その一言から、

「こういう企画もできるかもしれない」

と考える。

逆に、

「ここがわかりにくい」

と言われた。

なら、

次はそこを改善する。

「この商品はこういう使い方をする人が多い」

とわかった。

なら、

その使い方をもっと紹介する。

つまり、

現場で起きたことが、

次の企画の材料になる。

この循環が面白い。

小さなブランドは、試すまでが早い。

もちろん、

何でもすぐ変えていいわけではありません。

でも、

「次のイベントで試してみよう」

という動きがしやすい。

POPを変える。

配置を変える。

商品説明を変える。

写真を変える。

セット内容を変える。

新しい体験を試す。

小さな変更なら、

すぐに実験できます。

そして、

実際に人の反応を見る。

このスピード感は、

小さなブランドの大きな強みです。

「自分たちでやる」は、失敗を減らすためだけではない。

現場を経験すると、

失敗を避けられることがあります。

でも、

それだけではありません。

むしろ、

小さく失敗できる。

ということが大きい。

やってみる。

思ったより反応がない。

なぜだろう。

少し変える。

また試す。

その繰り返しができます。

最初から大きな予算をかけて、

完璧なものをつくる必要がない。

小さく動かして、

情報を増やす。

これができる。

「完成してから売る」という考え方を変える。

ものづくりでは、

完成してから世に出す。

という考え方があります。

もちろん、それが必要な商品もあります。

でも、小さなブランドの企画では、

「まず試してみる」

という選択肢もあります。

小さくつくる。

少量で販売する。

イベントに出してみる。

反応を見る。

そこから改善する。

これなら、

最初からすべてを決めなくてもいい。

「完成品をつくってから考える」

のではなく、

「動かしながら完成度を上げていく」

という考え方です。

これはWebにも同じことが言える。

Webサイトも、

最初から100点を目指す必要がない場合があります。

まず、

必要な情報を整理する。

最低限のページをつくる。

公開する。

実際に使ってもらう。

質問や反応を見る。

改善する。

もちろん、

公開前に最低限の品質は必要です。

でも、

「すべて完成するまで公開しない」

という考え方にこだわる必要もない。

運営しながら育てる。

これは、

商品でもWebでも同じだと思っています。

自分たちでやっていると、「ユーザー」という言葉が少し変わる。

Web制作では、

「ユーザー」

という言葉をよく使います。

もちろん必要な言葉です。

でも、

実際に目の前で、

「これって何?」

と聞かれると、

ユーザーという言葉より、

「この人が今ここで迷っている」

という感覚になります。

その人が、

何を見て、

何を考えて、

どこで止まったのか。

そういう具体的な人として見えてくる。

これは、

企画を考えるときにも大きな違いになります。

ペルソナだけではわからないことがある。

「30代女性」

「子育て世代」

「地域のファミリー」

そんなふうにターゲットを設定することはあります。

それは役に立ちます。

でも、

実際に会ってみると、

同じ「子育て世代」でも全然違います。

興味を持つポイントも違う。

質問も違う。

買う理由も違う。

だから、

仮説としてターゲットを考える。

でも、

実際の人を見て、

少しずつ修正する。

このほうが現実に近い。

自分たちでやると、「お客さんの言葉」が残る。

資料の中の言葉ではなく、

実際の会話。

「これ何?」

「かわいいね」

「これ子どもが好きそう」

「こういうの探してた」

「今日は見るだけ」

「また今度来ます」

そういう言葉。

一見すると何気ない。

でも、

こういう言葉の中に、

商品の見え方が詰まっています。

それを覚えておく。

メモする。

次の説明に反映する。

SNSの言葉にする。

Webの文章にする。

そうすると、

少しずつ「お客さんに伝わる言葉」に近づいていきます。

小さなブランドは、「現場」が近い。

これは僕たちが感じている大きなメリットです。

企画した人が、

商品をつくる。

商品をつくった人が、

Webをつくる。

Webをつくった人が、

イベントに出る。

イベントに出た人が、

また企画を考える。

この距離が近い。

だから、

情報が途中で切れにくい。

もちろん、

一人に仕事が集中するという弱点もあります。

だから、ずっと全部を一人で抱える必要はありません。

でも、

プロジェクトの全体像を知っている人がいることは、

小さなチームにとって大きな意味があります。

「全部やる」から、「必要なところだけ任せる」へ。

僕たち自身も、

これから先、

すべてを自分たちでやり続ける必要はないと思っています。

むしろ、

規模が大きくなれば、

任せることも増えていく。

写真はプロにお願いするかもしれない。

デザインをお願いするかもしれない。

制作を外部にお願いするかもしれない。

物流をお願いするかもしれない。

でも、

「なぜこれをやるのか」

「誰に届けたいのか」

「どこが課題なのか」

という部分は、

自分たちで持っていたい。

そこがわかっていれば、

誰かに仕事をお願いするときも、

目的を共有しやすくなります。

専門家に頼るためにも、現場を知っていることは役に立つ。

例えば、

「ECを改善したい」

と専門家に相談するとします。

そのとき、

「売れません」

だけではなく、

「イベントではこういう反応があります」

「Webではここをよく見られます」

「お客さんからこの質問が多いです」

「この商品はこの場所だと反応がいいです」

と伝えられれば、

相談する側も状況を理解しやすい。

つまり、

自分たちでやっている経験は、

外部の力を借りるときにも役立ちます。

「丸投げ」ではなく「一緒に考える」。

僕たちが目指したいのは、

何でも自分たちだけで抱えることでも、

何でも外注することでもありません。

必要なところで、

必要な人と一緒に考える。

そのためには、

自分たちがプロジェクトのことを理解している必要があります。

だから、

自分たちでやってみる。

そこでわからないことを知る。

そのうえで、

必要な専門家に相談する。

この順番も大切だと思っています。

STUDIO DiW自身が実験台になっている。

僕たちにとって、

Destiny Island WORLDも、

うんのしまマーケットも、

Hapick Felishも、

ラッキークリスタル発掘体験も、

単なる「自社商品」ではありません。

実際に、

企画して。

つくって。

見せて。

販売して。

イベントに出て。

人と話して。

改善する。

そういう活動そのものが、

STUDIO DiWの実践になっています。

自分たちのプロジェクトだから、試せる。

もちろん、

実際のお客さんから依頼された仕事では、

勝手に試すことはできません。

目的があります。

予算があります。

納期があります。

関係者がいます。

だから、

丁寧に考える必要があります。

一方で、

自分たちのプロジェクトなら、

「ちょっと試してみよう」

ができます。

失敗しても、

自分たちが学べる。

うまくいけば、

次につながる。

この環境を、

僕たちは大切にしています。

「自分たちでやる」は、STUDIO DiWの仕事にもつながっている。

僕たちは、

Webをつくることもできます。

ブランドを考えることもできます。

商品を企画することもできます。

ECを整えることもできます。

イベントを企画することもできます。

でも、

それだけではなく、

実際にそれらを自分たちでも動かしています。

だから、

「Webをつくったら終わり」

ではなく、

「Webが実際の活動の中でどう使われるか」

まで考えられる。

商品ページをつくるなら、

「実際にイベントでどう見えるか」

も考えられる。

イベントを考えるなら、

「そのあとWebでどう情報を残すか」

も考えられる。

こういう視点を持てることが、

STUDIO DiWの一つの特徴だと思っています。

小さなブランドは、全部を完璧にしなくていい。

全部を自分たちでやる。

という話をすると、

「じゃあ、全部ちゃんとできないとダメなのか」

と思うかもしれません。

そんなことはありません。

写真が完璧じゃなくてもいい。

Webが最初から完璧じゃなくてもいい。

SNSの投稿が毎日できなくてもいい。

イベントに毎回出なくてもいい。

商品数が少なくてもいい。

大切なのは、

今できる範囲で、

実際に動かしてみること。

そして、

動かした結果から、

次を考えることです。

小さくやるから、細かく見える。

大きなプロジェクトでは、

数字も大きくなります。

でも、小さなブランドでは、

一人のお客さんとの会話まで見える。

一つの商品が売れた理由まで考えられる。

一つのPOPを変えた結果も観察できる。

一回のイベントの違いも感じられる。

この細かさは、

小さなブランドならではです。

だから、

規模が小さいことを、

単純な弱みとしてだけ考えなくてもいい。

小さいからこそ、

近くで見えるものがあります。

「全部やる」からこそ、プロジェクト全体が見える。

商品だけを見ていると、

商品のことしかわからない。

Webだけを見ていると、

Webのことしかわからない。

SNSだけを見ていると、

SNSのことしかわからない。

でも、

商品をつくる。

Webをつくる。

SNSを動かす。

イベントに出る。

販売する。

振り返る。

そこまで全部経験すると、

一つのプロジェクトとして見ることができます。

「この商品だから、このWebが必要」

「このイベントだから、この見せ方が必要」

「このお客さんだから、この説明が必要」

そういう判断ができるようになる。

プロジェクトは、点ではなく線で見る。

商品。

Web。

SNS。

EC。

イベント。

これを別々の点として見るのではなく、

一本の線として見る。

商品をつくる。

Webで紹介する。

SNSで知ってもらう。

イベントで実物を見てもらう。

購入してもらう。

またSNSやWebでつながる。

反応を次の商品に戻す。

こういう流れです。

全部を完璧につなげる必要はありません。

でも、

「それぞれが何のためにあるのか」

を考える。

それだけでも、

プロジェクトの見え方は変わります。

小さなチームだからこそ、「間」を見ることができる。

実は、

一つひとつの仕事より、

仕事と仕事の間に問題があることがあります。

商品はいい。

Webもいい。

イベントもいい。

でも、

商品とWebがつながっていない。

Webとイベントがつながっていない。

SNSから商品にたどり着けない。

イベントで聞かれたことがWebに反映されていない。

こういう「間」です。

自分たちで全部を経験していると、

この間に気づきやすい。

そして、

「ここをつなげよう」

と考えられる。

STUDIO DiWが考える「つくる」は、制作だけではない。

僕たちにとって、

「つくる」

という言葉は、

Webページをつくる。

ロゴをつくる。

商品をつくる。

という意味だけではありません。

仕組みをつくる。

流れをつくる。

届け方をつくる。

体験をつくる。

プロジェクトの進め方をつくる。

そういうところまで含んでいます。

だから、

実際に自分たちで動かしてみることが、

仕事の考え方にもつながっています。

「やってみたからわかる」は、意外と大きい。

何かを説明するだけなら、

理論や知識からでもできます。

でも、

実際にやってみると、

想像と違うことが起きます。

商品をつくる。

思ったより写真が難しい。

イベントに出る。

思ったより説明が必要。

Webをつくる。

思ったより更新が大変。

ECを運営する。

思ったより商品登録に時間がかかる。

こういう経験があります。

その一つひとつが、

次に誰かのプロジェクトを考えるときの材料になります。

だから、「自分たちでもやっている」を大切にしたい。

STUDIO DiWでは、

自分たちのプロジェクトをこれからも動かしていきたいと思っています。

新しい商品。

新しいイベント。

新しいWeb。

新しい企画。

何がうまくいくかは、

まだわかりません。

でも、

やってみる。

そして、

わかったことを残す。

それを次に使う。

この繰り返しを続けたい。

小さなブランドは、全部を自分たちでやるからこそ、見えることがある。

それは、

「全部自分でやらなければいけない」

という意味ではありません。

むしろ、

必要なところは人の力を借りる。

専門家に頼る。

外部の力を使う。

それも大切です。

ただ、

一度でも自分たちで現場を経験しておく。

商品を売ってみる。

Webを運営してみる。

イベントに出てみる。

お客さんと話してみる。

そうすると、

仕事の一つひとつが、

単独ではなく、

つながったものとして見えてきます。

そして、その「つながり」が、

小さなブランドの強さになるのだと思います。

商品をつくる。

Webをつくる。

SNSを動かす。

イベントに出る。

人と話す。

質問を聞く。

売れ方を見る。

反応を見る。

改善する。

また届ける。

全部を完璧にやる必要はない。

でも、

それぞれをバラバラにしない。

一つのプロジェクトとして、

つながっているものとして見る。

それだけで、

次に考えることが少し変わってきます。

僕たちは、

「自分たちで全部やること」

そのものを目的にはしていません。

でも、

自分たちで一度やってみることは、

これからも大切にしたいと思っています。

実際にやってみる。

そこでしか見えないものを見る。

わかったことを次に戻す。

そして、

また動かす。

STUDIO DiWにとって、

「考える。つくる。届ける。動かす。育てる。」

という言葉は、

きれいな理念として掲げるだけのものではありません。

自分たち自身が、

その循環の中にいる。

そのことを、

これからも大切にしていきたいと思っています。

STUDIO DiW

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